進んだ科学を持つ巨大なドラーグ族が支配する惑星。そこで人間は、原始的な生活を送っていた。ある日、孤児となった人間の赤ん坊がドラーグ族の娘に拾われ、テールと名付けて育てられる。やがて知識を得て成長したテールは逃走し、人間のもとに向かう。(U-Next概要)
これがまさか1973年に作られたアニメ映画だなんて思わなかった。絵のタッチと色彩がとても好み。
テーマは｢人間がペットにされる立場だったら？｣｢人間とは？｣という感じだろうか。いやそんな軽率なモノではないか。
超渾沌にして超エキセントリックなのに不思議と懐かしさを感じる世界観は何処から来るモノなのかな。
ドラーグ族の赤い眼と独特の音楽が頭にこびりついて離れない。
脳が疲弊しきった日の真夜中に観ると就寝時悪夢に魘されるので注意。
