高瀬とうや

ダイアリー・オブ・ザ・デッドの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

説教臭い。
あとナレ過剰。
もうちょっと少なかったら見やすかったのに。

ロメロなので、まあ他のゾンビ映画とは違って割とまとまってる印象があるけど、ジェイソン率いる登場人物に感情移入が出来ない。
ジェイソン→映像を撮るのに一生懸命でメンバーの女性がゾンビに襲われてるのに助けようとしないクズ
ヒロイン→やたら「家族の安否」を叫び、家族愛を訴えかけるが家の警棒システム?の暗証番号すらわからずに警報をけたたましく鳴らしてしまう。
移民→お前らのやってることはただの強奪だよ。最終的に物資を分けてくれたけど、心臓病で自然死した男を放置するとか、おつむが弱い。
州兵→クズオブザクズ。次回作の主人公?マジで??

唯一、ろうあの爺さんだけが格好良かったかな。

ゾンビの倒し方が従来のヘッドショットだけではなく、電気ショックで頭部を攻撃、爆発四散、酸で溶かす、ボウガン、噛まれた人間が自殺を兼ねて自分でゾンビもろとも頭を串刺しにする、というバリエーションが多かったのは好感が持てる。

映画撮影中にゾンビが乱入してカメラを止めないたぐいの映画だと思ってたけど、それとは全く関係がなかったのは残念。

【あらすじ】
大学生らが卒業制作として森でホラー映画を撮影していた。
そんな折、ゾンビが発生したとネットの映像で知った一行は、自宅へと戻ろうとするヒロインら、豪邸でひきこもると決めた金持ちらと二手に分かれる。
一人ぼっちで生き残ったろうあの高齢者、物資を独り占めしようとする移民ら、州兵だが一般人の救助をせずに強奪に走る大佐らと出会い、そして別れ。
人数をどんどん減らした一行は、序盤に別れた金持ちの家に避難する。
だが「記録を残す」と固執するジェイソンにあきれ果て他の仲間をも見捨て車を持ち逃げ離別する仲間まで出てきてしまう。
カメラのファインダー越しで事態を通して見ていたせいで、危機感が希薄になっていたジェイソンはゾンビによって噛まれる。
「自分を撃て」と懇願したジェイソンに止めを刺した生き残りは「パニック・ルーム」で助けが来るのをひたすら待つのだった。
ジェイソンが残した映像をネットで流した仲間たちは、ゾンビを楽しんで殺す人間を「残酷な行為を楽しむ人間は、本当に「ヒト」と呼べるのか?」と問う。
高瀬とうや

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