このレビューはネタバレを含みます
原作ファンだけれど、
漫画のセンス感とは別に、間やギャグテンポを加えて、また違った雰囲気の作品になっていた。 これはこれでいい...!
狂児の背中が見れてうれしーーー
綾野剛の狂児、怖かったー いいお兄さん感より、ヤクザっぽさが目立った。
聡実は漫画の照れとちょっと抜けてる可愛い要素より、幼さと大人っぽさが同居して更に中学生みを感じた。
漫画では、最後の聡実の歌が想像(声変わりでも意外と上手く歌えたんじゃないか?というニュアンスを残していた)の中で完結していたけれど、
映画では結末に向けて伏線がしっかり張られていて、「完璧じゃない歌が良い」「もう歌えない」等の発言や紅の歌詞の訳があった後の齋藤潤くんのあの歌はうるっときた。
綾野剛に出オチさせるのもサイコー
総じて狂児😭聡実😭となり、好き映画というより好きな作品の視点がまた増えた、という感じ。
(最初芳根京子って何役で出るの...? って思っていた)
※※上映中に喋る、マナー悪いファンに会ってしまうかもしれません!