このレビューはネタバレを含みます
主人公の顔が宮野真守に似てる。
セキュリティサービスの電話とか、甥っ子へのプレゼントの中身が……とか、目の前でカウンセラーが話しているのに……とか、怪奇現象としてかなり怖い描写があって楽しめた。
最初の犠牲者の様子を見て、あーこれは悪魔のパターンかなと思ってたけど、そうではなくてもっと『人の死を目の当たりにする』という概念的なものが与える精神的影響の具現化なのかな。
他人の自殺を目撃すると取り憑かれ、幻覚を見るようになり自身も同じ結末を辿ってしまう。それを目撃した人がまた……という、時限要素もあるし、構成としては『リング』近いかも。
でも呪いのビデオではなく「他人の死」というきっかけが、シンプルな嫌悪感と本当にこういうことはあるかもという恐怖を感じさせて良い。
幼少期のトラウマのせいなのかもしれないけど、主人公ローズが自分勝手な言動多くてこりゃ理解者得られないよと痛ましい気持ちになった。
結構物理的にガッツリしたクリーチャー出すんだな、と思ってたら憑依の仕方が……こええええこれはたまらない、すごく好きな画😱😱😱
