監督、脚本、原作パーカー・フィンのホラー映画。
大病院に勤める精神科医のローズはある日、若い女性ローラのカウンセリングを担当した。大学院生であるローラは教授の自殺を目撃して以来、様子がおかしいという。様々に姿を変える「何者か」がいると叫び、不気味な笑顔を浮かべてローズの眼の前で自殺してしまう。
その日をきっかけに幽霊や幻影に悩まされ始める。ローズの言葉を信じずに精神病を疑う婚約者や姉夫婦。ローズの母親は彼女が幼い頃に精神を病み、家庭を崩壊させて自殺したのだ。
以前の恋人で刑事のジョエルに、無理に調査を依頼すると、自殺を目撃した者が数日後に笑って自殺する連鎖は、何と19件も続いていた・・・。
【キャスト】
ローズ・コッター：ソシー・ベーコン
ジョエル：カイル・ガルナー
ローラ・ウィーヴァー：ケイトリン・ステイシー
トレヴァー：ジェシー・T・アッシャー
ロバート・タリー：ロブ・モーガン
モーガン・デサイ博士：カル・ペン
マデリーン・ノースコット博士：ロビン・ワイガート
ホリー：ジリアン・レイサー
しっかりと怖くて面白かったです。
最初に自殺したケイトリン・ステイシーの笑顔がいきなり怖いです。
主役のソシー・ベーコンは自殺を目撃してあっという間に、取り憑かれた表情も変わり果ててしまい気の毒で仕方ありませんでした。（ベーコンというだけあってケヴィン・ベーコンの娘です）
はっきり言ってローズを信じられないのは当然です。
元恋人ジョエルがローズに未練たらたらだと思っていたら、黒人女性看護師が、フリーよと言ったのには、吹き出してしまいました？
可愛がっていた猫ちゃんはあまりにも可哀想でした。
「リング」に似ているなと思いながら観ていました。
エンディングは予想できましたが、回避する選択は出来なかったんでしょうね。顔を捲るシーン2つが嫌な気分にさせられました。
2度、グラスを落としてしまうのもドキッとして良い気持ちになりません。
