このレビューはネタバレを含みます
それぞれの言動に、それぞれが表れている感じがいいなと思った
冒頭の合コン（？）のシーン
ステレオタイプ的男女をなぞりすぎていてやや失礼ではと感じつつ、彼らの無邪気さを、私は否定することができないな、と思う
同僚の彼女けっこう好きなのでもうすこし登場してほしかった
「（今は）恋愛とかの気分じゃないですよね」と言い、結果恋をしてしまったお見合い相手。気分じゃなかったのも、恋をしたのもその時々の事実であって、それに対し戸惑いを抱いても、居心地の良い関係を勝手に解釈していた点ではお互いさまでもある（キスはなさすぎるけど…）
まえあつはやっぱり好きだなあと思う。スカート着まわしてたのがかわいかった。
シンデレラの「結婚してめでたし観」を否定した彼女が結婚によりソバタさんと離れてしまうのはかなりショックだったけど、恋愛の代替としてのシスターフッドにならない点はよかったように思う。それこそ、「結婚してめでたし」ではない彼女であるから。
チェロのシーンほんとうによかった。言葉を語る楽器……
妹が苦手。「（レズビアンであっても）家族に嫌がる人なんていないよ！」など、常に自分が判断する側であると信じているところ……理由を求めすぎることってやっぱり危険なんだなって思いました 仲はいいみたいだし、彼女の真意もその限りではないと思うけど
