トノモトショウ

バートン・フィンクのトノモトショウのレビュー・感想・評価

バートン・フィンク(1991年製作の映画)
2.0
コーエン兄弟の作品にしては大人しく、いつものように登場キャラクターは印象的だが物語性が極端に薄い。すごくヨーロッパ映画的な作りをしているような気がする。映画に関わる仕事をしている人間であればこの作品の内容に共感するかも知れないが(現にカンヌでパルムドールを取っている)、大衆向きではない。