君の名前で・・・の時はすごく好きとか思わなかったんだけど、今作はやはり普通ではない感性(今回は人を生きたままでも食べたいという衝動でこれは普通ではないと言わせてもらってもいいのかと思う)をいいとか悪いとかではなく、自然に同じ感性に出会える程度の珍しくもないこととしながら、その孤独とか倫理観とかから苦しみ、家族のヒストリーで傷ついて、何故か最後には、どうして食べちゃいけないんだよ思ってしまう自分がいました
ロードムービーというのはあまりハズレがなくて、マレンゴの自然体とシャラメくんの線が細いところがピッタリで、何より音楽が良かった
ストーカーの爺さんがどんな意味を持つのか、ラストまで疑問でした