お風呂に魅了された人たちの群像劇でした。
とにかくゆっくりお風呂に入りたくなります。
子どものころ、祖父母の家に五右衛門風呂があって、石鹸と薪の香りが入り混じったような独特の香りがしていたことを、これを見て思い出しました。映画を見て懐かしい香りを思い出すってあまりない体験です。見て良かったです。
「まるきん温泉」のお客さんに、笹野高史と吉行和子のペアが。
確か『おくりびと』にもこの二人が銭湯絡みで出演されていて名コンビでした。
調べてみたら脚本が同じ人、小山薫堂さん。「W座からの招待状」の人です。
『おくりびと』のオマージュが感じられてちょっと嬉しかったです。
ロンヤス会議のエピソードはどこまで本当なのか気になります。