サトシ

ヴィーガンズ・ハムのサトシのレビュー・感想・評価

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)
3.6
ファブリス・エブエ監督・脚本・主演、肉屋の夫婦が繰り広げる人間狩りを描いたフランス発のブラックコメディ映画。

結婚して30年になる肉屋の夫婦ヴィンセントとソフィーは、結婚生活も倦怠期、家業の経営も危機に陥っていた。そんなある日、店がヴィーガン活動家たちに荒らされ、ヴィンセントが犯人の1人の覆面を剥がし取り押さえるものの逃げられてしまう。
怒りを抑えられない中、たまたま車を運転中に犯人に遭遇し轢き殺して鬱憤を晴らす。
ソフィーに警察に通報するのを止められ、死体の処理に困ったヴィンセントは、ハムに加工して証拠隠滅を図る。
しかしソフィーの勘違いでそのハムを店頭に並べると、思わぬ人気商品となる・・・。

【キャスト】
マリナ・フォイス、ファブリス・エブエ、ジャン=フランソワ・キエレイ、リサ・ド・クート・テイシェイラほか。

知らずに人肉を食べたら最高に美味しかった。
人肉と分かっていて食べてみたら最高に美味しかった。
人肉と知らずに食べているなんて想像しただけで、食欲無くなって暫く肉食べたく無くなりますけどね。
肉には愛情たっぷりで、私にはの後に間髪入れずに店を襲われるテンポは良すぎます。
動物の狩りシーンと同じ狩りシーンで交尾シーンとSEXシーンが交互に出してくる所はセンスを感じます。
ファブリス・エブエはハゲ、ヒゲの容姿がとてもインパクトがありますね。犯人を切断するシーンはゾッとしますが犬の登場は和やかにさせてくれます。警察官と話している時に犬が手を加えて登場した時は面白すぎて声が出てしまいました。
ラストはあっさりと終わった印象でした。
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