クリスマスが大嫌いな少女の前に突然現れた、なんでも手に入れることのできる箱"サンタボックス"。彼女はサンタボックスで友人の幸せを手に入れ、クリスマスの本当の意味に気づいていく…
正直出てくるキャストみんな演技はあんまり上手くないけど、ストーリーの優しさが全てを上回り、最後には心がぽっかぽかに温まる。虐げられてた者へ当たる光の輝かしさ、いじめっ子の本質が見えた時のやるせなさ。子どもたちそれぞれの深く広い可能性に触れられるストーリーが素晴らしいです。
オットーの大戦時代の話がなんとも良い話すぎて。戦時中でも大事にしていた相手を思いやる気持ち。クリスマスに欠かせない気持ちをあの大戦下でも持つことができたのは素晴らしい。
素敵なクリスマススピリットが詰まりに詰まっている作品です。
