このレビューはネタバレを含みます
アフターサン、日焼けの跡。このタイトルを噛み締めてあの眩しい夏の日を想うと胸が苦しくなる。
あまりにも打ちのめされて、すごく感想をまとめるのが大変だった。
言葉にするのが難しいけど、序盤のソフィの寝息だけが響きカラムの喫煙シーンが長回しになるところ、そこからなぜか彼の身に何かが起こってしまうのではないか、彼がどこか遠くへ行ってしまうのではないかという不安に襲われた
どうしてもカラム寄りになってしまうので、心の柔らかいところまで刺さりすぎて、逆にもう観れないかもしれないと思った。大人になりたくなかったいまの自分には受け止めるには重すぎるラストだったかもしれない