上海十月

こんにちは、母さんの上海十月のレビュー・感想・評価

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)
2.8
小津安二郎オマージュ満載の映画で驚く。吉永小百合でなく大泉洋主演でサブストーリーとして母の恋愛持ってきた方が笑える所が増えそうな気がしますね。観客の高齢化が心配されるほどヨロヨロした人が劇場へポップコーンばら撒きそうな勢いで階段上がってくる。この辺の配慮や劇場の照明もっと明るくするなど対策が必要だと感じる。話の方は、永野芽郁がハジけている娘を演じるが昭和な娘で?巨匠晩年あるあるで、言いたい事を言っておかないとで東京大空襲も入れました感。田中泯が缶を運ぶシーンは、十字架を引きずる信者のメタファーだろうか。大泉洋が今後どうなるかの続編できれば面白いかなぁとボンヤリ考えましたね。
上海十月

上海十月