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マニトウのmgcのネタバレレビュー・内容・結末

マニトウ(1978年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

オマージュというかパクリ作品しか撮らなかった伝説のガードラー監督の最高傑作にして遺作として呼び声高いこのマニトウ。
どうしても気になりDVD購入。
一応原作小説あるけど大胆改変されてるとか。

元カノの背中におできができて、みるみるうちに大きくなってモゴモゴ動いてるし、元カノ変な呪文みたいなのブツブツ言うようになったし、手術中に執刀医が自分の手を切るわレーザー治療器は暴走するわで気味悪くて旧友の霊媒師に診てもらったらインディアンの悪霊が取り憑いていた。

カタブツな現役ネクロマンサーのインディアンにお祓いを頼んだら渋々承諾してくれて、病院で頑張って祓うんだけど努力虚しく元カノの背中から悪霊が実態を持って爆誕。

インディアンの世界では、万物には精霊が宿っていてそれを意のままに操れるらしい。悪霊が風の精を呼び出すと室内なのに突風が吹き、周囲は氷漬けになる。なんかデッケェちゃっちいトカゲも召喚してきた。これは敵わないと思ってヤケクソでタイプライターを悪霊に向かってぶん投げたら、思いの外怯んだ。

一時退却してよく考えたら、「白人のモノ」...精密機器とかは操れないらしい。
そうと分かれば病院中のコンピュータを作動させる。もう一度元カノと悪霊がいる病室に乗り込むとそこは何故か宇宙空間に変わっていた。
その空間にコンピュータエナジーを注ぎ込むと昏倒していた元カノがオッパイ丸出しでスクッと起き上がり、手からピュンピュンとレーザーを打ちまくり悪霊を爆殺する。やったぜ。
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