片腕マシンボーイ

アキレスは亀の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

アキレスは亀(2022年製作の映画)
3.2
神戸インディペンデント映画祭セレクションの続き!Aプログラム終了したぞ……さぁさ、30分しか中空き無いし、全席自由席やから早めに良い席とっときたいし!でも朝から何もお腹に入れてないし、Bプログラムも3時間以上あるもんね……
ってことで近年めっきりラーメンに興味の無くなったマシンボーイやが、時間が無い時はラーメンが手っ取り早くて1番!とばかりに近場の繁盛してないラーメン屋に飛び込み、猛ダッシュでゾゾゾゾ〜!っとラーメン大盛りを平らげユーロに戻ったのやが……


6作目
「アキレスは亀」
スコア3.2

誘拐された亀のアキレスを追うが……その誘拐事件の裏には強大な陰謀が隠されていたぞ!って話

低予算の中編映画ながら壮大なSFを魅せてくれる怪作、「サマータイムマシン・ブルース」とか好きな人にはバチコン!とハマりそうな作品で面白い作品作ろう!っつ〜熱意伝わってきましたが、まぁSF映画へのマシンボーイの親和性の低さからスコアはこの程度に
そして、本作の後半辺りから……空きっ腹に高速で高カロリーラーメンぶち込んだ代償が、ね……眠い
本作は何とか最後まで観たんやが……


7作目
「そうとうまぬけ」
スコア……のっかん!

Zzzzz……って話?

そうね、そうとうまぬけな事にラーメン大盛りで血糖値爆上がりしたマシンボーイはこのBプログラム2本目の記憶がいっさい無いのよね!お目当ての作品やなくて良かった〜


8作目
「かげ」
スコア1.7

助監督と役者の女子同士でやいのやいのすんよ!って話

本作も序盤は見逃していたんやが、途中覚醒!52分の作品のうち80分くらいはちゃんと観ていたと思うよ……あれ?計算合わん!
そうね、多分7、8割はちゃんと観れてる思うんやが、全然ピンと来なかったんよね、初めから観れてればラストの謎の行動とかもシックリ来るの?とりあえず女優役の女優さんの演技がイマイチで肝心のバチバチシーンとかも微塵もヒリヒリしなかったし、1番ブチキレていたはずのマネージャー女性がシーン挟んだら「落ち着いて!」言うて止める側に回っていたのは笑ったわ、とりあえず体感長かった〜


9作目
「絶対正義マン」
スコア3.4

ルールを守らないクズたちを懲らしめてやんよ!って話

まんま「スーパー」の日本版って感じなんやが、あっちのデブのおっさんと違いこちらはガチで強い兄ちゃんが正義感を振りかざし暴れるから危ないのなんの……あとわびさびは本作にはいっさい無かった、まぁ路上喫煙者達がボコボコにされんのはスカッとしたよね、そしてガチで強い代わりにこちらのヒーローの仮面はあっちのヒーロースーツほどイケては無かったし、厨二臭い佇まいがとってもダサい……
アクション自体は主人公も敵のボス達も動きは良いし、撮影も臨場感あってアクションが映えるていたから見応えバッチリやったね
え?昨年の神戸インディペンデント映画祭のグランプリってことやが……あくまでもアクション特化でグランプリ撮るほどの濃さがなかったのは残念かなぁ


10作目
「ねこの名はたつみ」
スコア3.8

飼い猫のたつみが……おっさんになっちゃったんやがぁ!って話

そうね!辻凪ちゃんの主演最新作やし、辻凪ちゃんが登壇する言うてるし、ってこれ目的に観に行ったんよね!ぺろぺろぺろぺろ
辻凪ちゃんとネコちゃんの可愛い×可愛いは無限大作品かなぁ、なんて胸踊らされて観に行ったらば……ひゃー!可愛いネコちゃんは最初だけ、気持ち悪めのおっさんになってしまったやんけぇ!ひゃー!
うん、ダントツ面白くてユーロは今回のイベント1の笑い声に溢れていましたね、ぺろぺろ、おまけに辻凪ちゃんはメガネっ娘でたいそう可愛らしいし、マシンボーイは大満足よ!やったー!


しかし!ここで例のラーメンの第2の弊害が……
うむ、「凪の憂鬱」の時は劇場にいらしていた辻凪ちゃんに果敢に突撃し、作品がいかに素晴らしかったか!感想を伝えたマシンボーイ、本作でも辻凪ちゃんは普通に劇場にいらっしゃって話しかけるチャンスはあったものの……
あかん、ワシ多分今口開いたらめちゃんこラーメンくせぇわ、ってことで息を止めて辻凪ちゃんの傍を通り抜け渋谷の雑踏の中へと消え去ったワケですよ……スンスン、コンビニおにぎりでも食っときゃ良かった!