松村のりー

時雨の記の松村のりーのレビュー・感想・評価

時雨の記(1998年製作の映画)
3.3
状況説明カットから三カット目で主役の吉永小百合が画面におさまる上品なカット。エレベーターで同席した渡が吉永の後ろ姿をやや斜めから見るカット。もうこれだけでメロドラマの香りが漂う。話はよくある話だが、それでもそこそこ面白く見せてしまう澤井信一郎はまぎれもなく職人だと思う。
松村のりー

松村のりー