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メンドウな人々のRyouのレビュー・感想・評価

メンドウな人々(2023年製作の映画)
3.7
監督、助監督、フィルムコミッションの方、出演者、4人のトークイベントの前に上映されていて鑑賞しました

冴えない高校生が地域の人やうどん部のメンバーに出会う

71分!鑑賞しやすい時間でした

鑑賞後、幕の内弁当みたいな映画だなーと思いました
後半、泣ける場面もあるし、数回ふっと笑えるし、おうどんは美味しそうだし、青春で
筒井真理子さんのセリフの言い回しが、さすがでした

トークイベントは監督さんが司会でした
すごく慣れている感じでした
あと、受付におられたのは出演者の方だと、後から気がつきました
山梨県の富士山の見える地域が舞台で本当に綺麗だったんですが、そこの地域の方が、神々しい場所なので悪いことができないんだ、と話しておられたそうです
助監督はフィルムコミッションの方が芸術関係の大学で教えていた時の教え子だそうで、大学から映画の現場へインターンへ行く、などの話が面白かったです
フィルムコミッションは日本で300くらいある、というのも驚きでした
確かに、市ごと、と考えるとそれぐらいありそう
ロケの誘致は、地域のアピールにもなるしやはり直接経済効果が高い、というのもなるほどーでしたが、監督は地域アピールの映画だなとあざとくならないように、、というも考えられているそうです
小劇場での上映でしたが、劇場を出ると行列のできている飲食店を見つけたりして、こういう機会がないと来なかったのでラッキーでした
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