「最も重要な時がくる」
神父が赤ちゃんをナイフで殺そうとしていました。赤ちゃんの左胸には不思議なアザがあります。そして…
その30年後、マレク神父が新しい教会に配属されました。そこは何もなく寂れた不気味な場所です。
教会のダヴィド兄弟はマレクに、日没は外に出ない決まりがあることや教会にはよく悪魔が出入りするなどと伝えます。
マレクには秘密があり、彼は行方不明になった女性を探すために身分を偽っている警官でした。
誰も眠らない森のバルトシュ・M・コヴァルスキ監督作品です。
終始不気味で暗い映画です。悪魔儀式の話ですが、このような内容だと特に何が起こる訳でもない映画が多いですが、この映画は一捻りしています。キリスト教が根付く国では怖いかもしれません。
儀式と称して人を生贄にする話は怖いというより不愉快極まりないですね。悪魔として扱われ、悪魔祓いの儀式や神の儀式なんてされたら誰でも精神に異常をきたしそうです。
悪魔祓いのストーリーで、不気味で気持ち悪い映画ですが、映像としてはキレイです。話は分かりにくいかもしれませんが、なかなか面白い映画だとは思いました。
「主よ、おいでください」