このレビューはネタバレを含みます
《作品概要》
アドニスの幼馴染・デイミアンは、ある事件をきっかけに刑務所に収監されてしまう。デイミアンはかつてボクシングで世界一になることを夢見ていたが、それも叶えることができなかった。そんな中、彼は18年の刑期を終え出所し、世界チャンピオンの座を手にしたアドニスと再会するのであったが……。
《感想》
試合シーンの臨場感は過去2作と負けず劣らずで楽しめました。
ただ、他の方が言うようにストーリー部分に関してはやはりモヤモヤが残こる。アドニスとデイミアンの最後の仲直りは納得できますかね?音楽と演出で誤魔化しているようにしか感じられませんでした。
それとロッキーの存在は完全に触れられていなかった。もう今後はロッキーの出演はないのでしょうか。それも少し寂しい気もします。
個人的に過去2作品は凄く良く、今回も期待が大きかっただけに少し残念でした。決して面白くなかったわけではないんだけど、どうしても過去作と比べると見劣りするのは否めなかったのが正直な感想です。
とはいえ、ロッキーシリーズからクリードも見届けてる身としてはもし次回作があればまた観に行きたいと思います。
本編後に流れたアニメ、「クリードSHINJIDAI」気になりますね。