鹿島さん！
ダースさん！
あんたらカッコ良すぎるよ！
エンドロールが始まったら、感極まって思わず涙が溢れてしまいました…。
さて、ワタクシが敬愛する監督・主演のプチ鹿島さんとダース・レイダーさんのおふたりは、全国の劇場(主にミニシアター)を回る"舞台挨拶漫遊"の真っ最中で、ワタクシの地元・新潟のシネウインドさんにも来てくれないかな〜？と密かに期待していたんですが、残念ながらそれは叶わない模様。
そりゃ全部の劇場は回れないですもんね…。
ということで舞台挨拶付きの上映は諦め、どうせなら統一地方選の当日(4月9日)に鑑賞しようかな？とも思ったんですが、その前の水曜日に時間が空いたので我慢できずに鑑賞してきました！
数年前までは、いい歳こいて(この言い方は好きじゃないけど)、政治や選挙には全く興味が無かったワタクシですが、ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」を観たのをきっかけに、俄然興味が湧きましてね。
その後の衆院選は、自分の選挙区以上に香川1区に注目しちゃいまして。
その選挙を題材にした映画、その名もズバリ「香川1区」は、結果が分かっているのに大感動の素晴らしい作品でした！
「香川1区」のワタクシのレビューはコチラ
↓
https://filmarks.com/movies/98851/reviews/128529160
そうこうしているうちに昨年の春頃、鹿島さんとダースさんのYouTube番組「ヒルカラナンデス」にたどり着きまして、そこで繰り広げられるおふたりの面白トークで、さらに政治、選挙の"面白がり方"を知り、いつのまにか毎週金曜日の配信が楽しみでしょうがなくて、ときには翌週の配信が待ちきれなくて前週の配信を繰り返して観たり…という始末。
そのうち有料配信回も欠かさず観るようになり(ホントは阿佐ヶ谷ロフトに行って生で観たい！)、もはや「ヒルカラナンデス」が生活の一部と化したいわゆる"ヒルマニア"となった今、まさかの映画化！って…こんなことあるんですね〜。
11月には、ゲストに「なぜ君」「香川1区」の大島新監督と前田亜紀プロデューサーをゲストに招いた「劇場版センキョナンデス映画資金パーティ」と題した(笑)有料配信があり、これがもう映画ファンのワタクシには正に目からウロコの神回でした！
できればあのときの話をまとめて、「センキョナンデスが出来るまで」を書籍化して欲しいくらいです。
それからも、毎週の「ヒルカラナンデス」で、少しずつ映画の全貌が明らかになるにつれ、期待は高まる一方。
そしていよいよ待ちに待ったこの日、ついに鑑賞！(冒頭に戻る)
「ヒルカラナンデス」の中で、今回の映画になった選挙漫遊の話は再三聞いていたので、観ていると次々と「あ！これがあのシーンか！」というように、噂に聞いていた現場の映像を観れたのが嬉しかったですね。特に"パレード"は最高に笑いました！
笑いあり涙あり、そしてゾッとするシーンもあり、ホントにあっという間にエンドロールとなり、体感時間はほんの1時間ほど。映画観てこんなに「もう終わり？」って感じたの初めてかも。
能町みね子さんもパンフレットに書いてたけど、こうなったら毎年映画作って欲しいな〜。
