このレビューはネタバレを含みます
予告編のカッコ良さに惹かれて楽しみにしていた作品。期待以上で大満足でした
冒頭の戦闘機の着陸シーンから映像のクォリティが高く、期待値が上がります。そして出し惜しみする事なく、絶望的な殺戮シーン。本気で恐怖を感じました。
ドラマ部分もそこまで説明台詞に頼る事無く、日付のテロップと少ないカットで見せてくれる好みの作り。戦闘に怯えトラウマを背負う神木君、影のあるヒロインの浜辺さん、口は悪いが、世話好きのおばちゃんの安藤さんを中心に役者さん達の演技も達者で、感情移入しました。そして主役のゴジラは圧倒的な破壊力で絶望に突き落としてくれて満足です。
話の着地も安易に自己犠牲にする事なく、「生きて、抗え」というキャッチフレーズがピッタリでしたね。