ながの

ミステリと言う勿れのながののレビュー・感想・評価

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)
4.0
原作未読、ドラマ版未鑑賞の完全所見で鑑賞。
それでも瑛太関連を除いて特に支障なし。
その支障がある部分も、何となくは理解できるのでドラマの映画化としてはかなり間口が広い気がする。
正直かなり楽しめた。
マンガ原作だけあってキャラが立ってるおかげかも。
ストーリーの方も犬神家とか八つ墓村に負けず劣らずの本格因習ものという感じでかなり好き。

だからこそ、因習を解説するシーンは紙芝居ではなくてしっかり映像化して欲しかったところ。
あそこをきっちり実写でやってくれればかつての金田一シリーズに並ぶような不気味映画になった気がする。

ただ、それをするとカジュアルさがなくなるんだよなぁ……とか考えると、これであってたんだろうな。

ミステリーとしてはかなり分かりやすい。
ここまで犯人が分かりやすい作品もなかなかないかも。

そういう分かりやすさは嫌いではないです。

エッチなシーンはなし。

2023年179本目

2023年劇場30本目
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