マイ・エレメントのちばひなこのレビュー・感想・評価

ディズニーとピクサーの100周年記念作品なのに、恋愛至上主義作品でびっくりした。主人公の自己愛の強さからくる傲慢さはずっと変わらず、理解ある彼くんに救われていて、えっ理解ある彼くん物語ならTwitterエッセイで事足りているんだが…となった。ウェイド、絶対金持ちの息子だろうなと思ったらその通りで、ハイソの懐の広さと脆さや傲慢さも少しずつ入っていたのと、移民描写強化のためのオープニングがこども視点ではなく親視点のところはよかった。