エレメントシティ…火、水、土、風のエレメント達が暮らす。
そこに火の夫婦がやってくる。ところが火はお断りとなかなか住居が決まらない…が何とか暮らす場所を見つけ子供も生まれる。
エレメント→原因・成分・元素・要素・要因・原理・集団を意味する。
エンバー・ルーメン(川口春奈、境葵乃)火のエレメントの女の子。少し気が短く癇癪をおこしがち。父が経営するファイアプレイスを手伝う。
バーニー・ルーメン(楠見尚己)エンバーの父親でシンダーの夫。水のエレメントを嫌っている。ファイアランド出身。歳のせいか体が弱い。
シンダー・ルーメン声 - シーラ・オンミ(塩田朋子)エンバーの母親でバーニーの妻。占い師で恋に気づきやすい。
ウェイド・リップル(玉森裕太)水のエレメントの男の子。エレメント・シティの市役所で検査官として働いている。本人含め身内もみんな泣き虫。
クロッド(大谷育江)エンバーの事が好きな土のエレメントの子供。
ファーン(サンドウィッチマン伊達みきお)市役所に務める土のエレメントの男性。
ゲイル・キュミュラス(MEGUMI)ウェイドの雇い主である風のエレメント。ガスケットボール・チームのウィンディーズの大ファン。
ラッツ(吉野貴大)サイクロン・スタジアムのウィンドブレーカーズでプレーする熱心なエアボール・プレーヤー。
ブルック・リップル(山像かおり)ウェイドの母親で建築家である水の女性。人の才能を見抜く。
ハロルド声 (高木渉)ブルックの兄であり、ウェイドとアランの叔父である水のエレメントの男性。
他キャラ→フレリエッタ(神田みか)アラン・リップル(間宮康弘)レイク・リップル(濱口綾乃)剪定する土の男 (松川裕輝)花火を買う男(越後屋コースケ)土の入国審査官声 (本間沙智子)フレーリー(小林達也)土の配達人(望月杏夏)土のオーナー(安村直樹)水のドアマン(武田太一)ドラマの女優 (平成フラミンゴNICO)他。
「あんた達お似合いだねぇ〜」
わぁ〜綺麗〜!って感じに始まって引き込まれた!。内容どうこうの前に美しすぎて本当に目が楽しい。
濡れちゃった時に木をムシャムシャ食べて復活するとか火で溶接しちゃうとか溶けたガラスをもとに戻すのとか楽しい。
メインは火と水の2人。その特性を生かした作りがとても楽しめる。だからこそ土、風ももっと特性を生かした部分を見たかったってのは思いましたね…。
ブルーファイア、違反報告書、ガス玉風船、水漏れ原因、鉱石、虹、ヴィヴィステリアの花、泣きゲームも印象的。
「とにかくやってみよう」
「化学反応をおこしたんだ」
「炎は消える前につかみとれ」
ロマンチック〜とか思ったのがかなり一瞬で恋愛にありがちな世界が違う2人がどう未来に進んでいくかが見どころではある。
触れ合えない的な設定の映画は、いくつか見てきたけど邦画「今夜、ロマンス劇場で」やアニメ「蛍火の杜へ」とか好きですけど、この作品は触れ合った結果がなんと!って感じでしたね。
悲しいのも結構一瞬でウルウルしてる間に笑顔に変わるみたいな…見終われば気分は良いし難しさとかは無いので見やすい作品でした。
芸能人吹き替えに関しては川口春奈は川口春奈が浮かんじゃうんだけど玉森裕太は何故か浮かばなくて上手い。MEGUMIや伊達みきおなんかも聞きやすく良かったです。
エンディングをsuperflyが歌っててタイトルが「やさしい気持ちで」。聞けば、この映画にピッタリの歌詞でした。