ひさびさのNTL、年末年始見倒そうと思ったけどバタバタと忙しくてこれだけになるかも。
幕間トークでこの作品の方向性を話すから、後半は作り手の意図に沿ってこちらも見ることに。レイシズムに加えて、たしかにミソジニーのことも考えた演出になってる。アマリアはイアーゴーにDVを受けているという設定で、顔の傷もそういうことなのだろう。デズデモーナは現代の私たちに近いキャラクターなので、より今の女性視点で描かれているようにも。
オセローは筋肉バカ（サンドバッグで筋トレしてる件とか）で、イアーゴーにつけ込まれる自信のなさがよく分かるキャラクターに。ハンカチでテンパってるのとか、ちっさい男だなあ…と思ってしまう。
ところどころ挟まれる映像がスタイリッシュでシンプルながらよく作り込まれていた。
