大晴

みなに幸あれの大晴のネタバレレビュー・内容・結末

みなに幸あれ(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

田舎の祖父母の家に行くと、祖父母の様子がおかしい 2階のある部屋に何かあるようだが、、、と言う話
序盤の祖父母の様子がおかしい所がヴィジットと同じだな〜と思いながらみてた
だけど、日本人が演じて、舞台が田舎なのであの映画より狂気がより伝わってきて気持ちが悪かった
人々の幸せには限りがあって、生贄を家に置く事で、生贄の受け取るはずだった幸福を享受している地域の話
けど、話を聞いてると資本主義と社会主義の話だなと思った(アフリカの子供達は幸せそうか?他者の目が物差しになっている時点で幸せにはなれないっておばさんの一言でも分かるが)

BGMの使い方がとても良かった。音がなくなって静寂が広がる中、主人公がいう最後のセリフは本当にゾッとした

ビジュアルとしてもどぎついシーンが多くて、期待通りで超面白かった!!!!!!

けど、セリフのほとんどを標準語で話してるのに、所々九州弁(博多?佐賀?あたり)を使うので違和感がすごい。
大晴

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