北斗星

シック・オブ・マイセルフの北斗星のネタバレレビュー・内容・結末

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


映画館で予告を観て、何となく目が離せなくなってしまい結局観に行ってしまった。
仕事でライバル関係にある男女の嫉妬心や心理ホラーかと思って観てみましたが、だいぶ違っていた。


ラスト、もっとどうにかならなかったかな〜。彼女のあの台詞もなぁ…。結局そこに着地か。


ノルウェーの風景や街並み、垢抜た人々。美術、建物、家具や小道具が美しかった。 
映像が恐ろしくきれいでした。 


主役のシグネが普通にしてると美人なんだけども、、。北欧イケメンたちも出てくる。彼女がコメディエンヌに見えてクスッと笑えるところも前半にある。

途中までテンポよく勢いがあったが…。


あの彼氏は泥棒で、芸術家と言うのは彼らだけの妄想なんだろうか?
仲間たちといつもカフェやレストランに居て、随分大きくて立派な家に住んでたが、彼らには分不相応に見えた。
嘘(妄想)と、現実がなかなか判然としない。
友人たちも、彼らの嘘をわかっていたのかな。


彼女は病んでるとは思うけど、あそこまで目立ちたいものかな?


モデル撮影のあと彼女が急変したが、人に責任を押し付け合うのがリアルだった。盲目の秘書だけが彼女の酷い有り様が文字通り“見えてない”わけで、冷静に電話してたのが皮肉だった。
北斗星

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