グリーンツー

レット・イット・ビー ~怖いものは、やはり怖い~(夢判断、そして恐怖体験へ2)のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

千眼美子様の演技を楽しめるのは、幸福の科学だけ!今回はついに母親役。時代の流れを感じる。

前作同様、タイトルとは裏腹に全く怖くない。あとタイトルの「レット・イット・ビー」の意味もよく分からない。「あるがままに、御心のままに」という意味なんだけど、どこがどう「あるがまま、御心のまま」なのかが今ひとつわからなかった。今は亡き大川隆法総裁、もしかしたらビートルズのファンだったんだろうか。それくらいしか理由が思いつかない。

過去作はデビッド伊東、そして今回はミスターちんが登場。となると次はいよいよヒロミが出来るかもしれない。

千眼美子様しかプロレベルの俳優がいないから、オムニバス形式になるのは仕方ない。Eテレの番組と同じようなものだから、他の映画と同じ物差しで良し悪しを決めるのは間違っている。こういう作品にしたい、そういう意図はよく伝わってきたからその意味ではよく出来た作品。

ただ、大川隆法総裁がもういないとなるとこの手の作品はもう作れないはず。そう考えると観る価値はグッと上がる。教団の今後を考えるという意味でも、重要な作品になりそうな気がする。