このレビューはネタバレを含みます
見てしまいました…。
宮崎駿作品に育てられたので、宮崎駿が生きている世界で私も生きてまた新作を観ることができて本当に幸せです。
駿は生きたんだなぁとエンドロールの青になった瞬間込み上げてきて泣いてしまいました。
これからこの世界をどう生きるか。
選択を委ねられた。
タイトルが大メッセージ。
僕はやりきったぞ。といわれている様な
宮崎駿と、大叔父さまのメッセージに強く心打たれて、すぐに立ち上がれない。
(クレソンうまいおじさんもなんだかふいに私の脳内に現れた)
これで本当に集大成。。。
うわぁあああ。情緒。
アニメーションを貫いた人達のとんでもない作品。
美術ボードも作画もとんでもねぇよ…。
序盤の火事の作画でもう泣けて、、
あちこちに既視感を覚えるシーンが見えて、駿に育てられたんだ私たちは…と嬉しくなり感動。
これから観る人は一切情報を入れないでほしいし、観た人達は口を開かず静観していてほしい。
駿と同じ時代に生まれてよかったって思うんだろうなと見る前から予想して見たけど本当にそう思った。
込められた全てのメッセージと、
細部までこだわった作画を取りこぼさず、
繰り返し観たいと思いました。