『ゴジラvsコング』を観た時、
「あぁもう俺が観たいもん終わったな」って思ったけど、まさかの巻き返しが発生。
前作で吹っ切ったのか、完全シリアス脱却の爽快ヤンキー怪獣大戦争映画が爆誕した。
この感覚は今は昔のDCEU5作目『ジャスティス・リーグ』あたりに感じたものに近い。
一作目から神話的なシリアス路線を紡いで来たのが、弾けて一皮剥けた感じ。
コングパートは、コワモテだけど誰よりも優しいコング兄貴と舎弟のヤンキー映画。
ゴジラパートは世界中の街を壊してコロッセオで爆睡するゴジラの日常ほのぼの映画。
人間パートはセンター・オブ・ジ・アース。
色々文句を言おうと思えば言えるが、
擁護したくなる愛くるしい映画ではないか。
