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インフィニティ・プールのinoのレビュー・感想・評価

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)
3.0
羨望のDNAブランドン・クローネンバーグのリゾート地が舞台のクローンホラー物。
悲劇と喜劇は紙一重だな
『Antiviral』『Possessor』はシリアスだったが、こちらは妙に笑える。兄クサンダー・スカルスガルドがひたすらミア・ゴス達に弄られるんだが兄クサンダーの大味さが笑を産む。
以前の作風とは雰囲気が違う、軽い(確実に軽い)。
たが相変わらず暴力シーンはoverkillで生々しい。
ミア・ゴスの人を舐め腐った独特の喋り方は謎の女にハマっていたが...
兄クサンダーがデカいガタイで笑を醸し出すの反則な!
ミアの唐突に母性をみせるシーンで5分くらい笑死んだ。
てか、変態色が嘘の様に無くなってん...ような気がするし、父親よりデイヴィッド・リンチの臭いすんだが...
そーゆー風になっちゃうん?ブランドン?
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