すー

赦しのすーのレビュー・感想・評価

赦し(2022年製作の映画)
3.0
試写会にて。
頭でわかっていても、理解できない。理解したくても簡単に理解できると言えない。どうすべきなんだろう、どうすれば良かったのだろう。誰だって正しく生きられない、解放されたいけれどそう簡単じゃない。終始息苦しく、自問自答し続けたが、見終えても何一つ答えは出なかった。答えは出なかったが、自問自答し続けた98分は意味があったと思う。

ただ、被害者の父親に寄って描かれ、赦しの主軸ではあるが、方向性の間違った怒りを美化しすぎている印象も。男性陣がいかにもすぎたな。
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