一目で『良い!!』と思いました。
アクションも韓国流の動く被写体に動くカメラ!
(見づらさがリアルなんですよね!)
カメラは武術監督ユン・ソクチン(チョン・ジョンソとは「バーニング」以来の共闘)とも連動して見事な迫力です!!
さらに光が良いですよねー。チョン・ジョンソの家や、彼女の行く店など薄いオレンジで作られて美しい!必ず陰を作るので裏社会のような暗さもキープ!!
あとちょいちょい出てくる俯瞰ショットや、要所の広角レンズが粋です。車のボンネットに据えて後方を車越しに撮ってみたり、女子二人の思い出ショットのワンショットとか、クローゼット、ホテルの外観などなど
編集は「カーター」「空気殺人」などで近年登場したチョ・ハヌルさん。
監督のイ・チュンヒョン氏は見た目非常に若い!「THE CALL」からの長編二作目ですね。
・・まあね、「ジョンウィック」や「アジョシ」や・・を連想してしまうからなあ。既存の作品からの新味はもう少しあっても良かったかもですね!
でも上述のオレンジの光に包まれるチョン・ジョンソは美しく、そして恐ろしい人間兵器!!
短尺ですし、是非どーぞ!!
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