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レプタイル -蜥蜴-のもやしのレビュー・感想・評価

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)
4.9
ネトフリオリジナル作品。

面白いけど、特に際立ったコメントは浮かばない…笑
王道も王道。猟奇殺人。捜査。伏線。混乱。そして衝撃の結末。

終始陰鬱な雰囲気(俺は大好き)、山場の少ない展開の映画なので、途中離脱する人も相当数いそう。イヤホンで見ないと絶対保たない笑


難解な構造の映画ではあると思う。
容疑者のあまりの多さに途中かなり混乱する。皆怪しいしそもそもこいつどういう奴だったっけ?ってなる。容疑者それぞれに背景があるけど全然覚えられない笑


主演の刑事役のベニチオ・デル・トロが圧倒的。
恐ろしいほどの圧力、カリスマ性、有能さ。ボーダーライン見たときも思ったけど、この人本当に稀有な雰囲気作りをする俳優さんだよね。何故か主演映画は少なめだけど。

無駄のない大仰な演出もないしっかりとした捜査。他の刑事も皆真っ当な働き方をしてるし、それぞれ淡々とできることをしてる。

何気にちょっとした銃撃戦もあり、ピストルだけのスマートな撃ち合いはとてもかっこいい。



もう少し短くしてくれるとありがたかった。確かにあの大量の伏線の回収には時間がかかるのはわかるんだけど、だったらもうちょっと伏線の数減らせば良いのでは?という身も蓋もない感想を持ってしまいました笑 だって話難しすぎるんだもーん笑



ベニチオ・デル・トロの奥さんがやたら巨乳で笑、無駄に胸元を強調する服を常に着てるからそれがめっちゃ気になった笑
男臭い作品だからわざとやってるだろこれ笑
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