初恋というより、
言葉と、距離と、アイデンティティと
そしてなによりイニョン(縁)について。
少し眠たくなったのは、遅い時間だったからか、A24とセリーヌ・ソンに期待しすぎていたからか。
ほぼほぼ同世代のセリーヌ・ソンの自伝的作品ということでFacebookもSkypeのあの呼び出し音も懐かしくはあったし、イニョン(縁)という世界の見方も確かに希望が持てるし、三者が納得できる落とし所だなとは思ったけど、なんだかんだアーサーも会話に入れたれやとは思ってしまったことだよ(本人がいいって言ってんだしイニョンで結ばれてんだからいいのよ)。
ところで「12」という数字にはなにか意味がありや?なしや?というのが気になった。なるほどセリーヌ・ソン監督自身が12歳で渡米して、今年36歳で、ということは、そういうことなのか。偶然か、これもイニョン(縁/摂理)なのか、12年周期になってて面白い。