なかなかレビューしづらい作品、、てかレビューっていうのはしたくないよね。あくまでもこれを見た私の感想です。とにかく色んな人に見てほしい。見ることに意味があると思う。
同じ時間を生きる中の出来事とは思えなかった。空爆もだし、血とか、窃盗とか、電気がなくなるとか、鎮痛剤不足とか、赤ちゃん誕生の瞬間とか、、、全てが現実ということを忘れそうになる。
生まれた環境でここまで運命が変わるのか、
住んでいる町がどんどん破壊され、人が簡単に死んでしまう。堀のようなところに積み重ねられた遺体一つ一つが誰かの大切な人で、人生があって、、、この現実を世界中のみんなが知っても戦争って無くならんのかな、、、
子供が亡くなってしまった親を見るのが本当に辛かった。
何のための戦争なんって、、、何のためにこんなにも多くの人が、怖い思いをして心身に傷を負って、亡くなっているのか、、とても悔しかった。
私は雷が鳴るだけで怖いけど、戦場にいる人たちは毎日のように空爆の音や戦車の音を聞いて怖い夜を過ごしてるのよね。
この映像はフェイクと言う人もいて、特に現代は情報過多でフェイクも飛び交ってるんだけど、言葉を失うよね、、、個々がメディアになれる時代に、正しい情報機関として発信するという意味も感じた。
職業に貴賎なしなんだけど、世の中にこんな風に命がけで戦争の現状を撮って伝える人がいて、自分は一体何で世の中の役に立ててるのか、、と、、、思わず考えてしまった。
