個人的にはこういうモキュメンタリー系映画はチープな作りの方が好みだったのでその分スコアに出てしまっていますが、観る人によってはすごく怖いと感じるかもしれません
映像もしっかり作り込まれています
モキュメンタリーとしてもストーリーは成立していると思います
ただ予測不可能かと言われると…んー…個人的には｢あー、こういうやつね｣という感想
なんでしょうか
ジャパニーズホラー的な要素も多く使用されていますし、モキュメンタリーらしさもすごくあるのですが、やはり映像の編集が綺麗すぎる
ただ、全て綺麗にされてるかと言われるとそうでも無い
だから、どうしても感情移入がしにくいというか、没入感が損なわれてしまう感というか…
全体的にどうしても｢何か足りない感｣がずっと続きます
題材もストーリーもすごく良かっただけに少し残念…
もっともっとチープな感じの編集で、それこそ｢ほん呪｣とか｢コリアンタウン殺人事件｣ぐらいの感じで進めて貰えるとぞくぞく感やワクワク感があって個人的には好きです
ただ、あくまで個人の感想なので、｢観らず批判｣は出来るだけせずに、一度観てみるといいかなと思います
もしも僕と同じ感想を持たれた方がいらっしゃれば、それは僕と感性が近いかもしれません笑
