本物の才能に出会ったことでキャリアの全てをその才能にbetした男と、彼を信じて同じようにbetする仲間たちの仕事を、ベン・アフレックの天才的な盛りパワーで極上のケイパー映画化(クライマックスはプレゼン!)したムービー。
80’sライクな映像と音楽に彩られた中年ホワイトカラーおじさんたちの良い顔と、ナチュラルなんだけど多分計算され尽くされている会話劇だけでも最高だけど、ここぞという場面で炸裂する名優(盟友)マット・デイモンの(これ以上ない言い方での)パンチライン!そしてそれを受けるヴィオラ・デイヴィスの、鋭くも尊敬と愛に溢れた返し(アンサー)が素晴らしさすぎてハートが震えた。
映画的なミラクルが起こっている、傑作。