このレビューはネタバレを含みます
面白くなりそうでならなかった、残念な作品。
まず、犯人の動機が残念。
政治家の不正、許せない！国民をなめるな！じゃなくて、自分らが埋めた死体を掘り起こされたくなかったから？...シラケた(。-∀-)
オヤジさんが工場潰すことになったのも自分の見通し甘かったからじゃね？政治関係なくね？逆恨みじゃね？
あとさぁ、主役級の女優、尾野真千子がチョイ役で出てたら「なんで？...怪しい、犯人と関わってんじゃないの？」て思うよ普通。
中盤からずーーーーーーっと思ってましたよ。
まぁそこんところはミステリもののジレンマね。犯人役はいい役者使いたいもんね。
「好きで大物政治家の家に生まれたんじゃない」
だと思うよ、わかるよ。政治家さん一家も大変でしょう。
堤真一、大物感出ててよかったよ。
長男、期待されなさすぎで可哀想(。-∀-)
戦国時代かよ？みたいな非情さ。
次男、主役にしては魅力に欠ける。
長女池田エライザ、やっぱ美人だな。
それに比べて旦那の市議会議員のパッとしなさ感よ( ;∀;)
あと、刑事もマスコミ連中もみんなパッとしなかったね。
光ってたのはラーメン屋幸楽のオヤジ...じゃなくて、次期総理役の角野卓造くらいかな。
タイトルに惹かれて観た作品。
期待してたのとは違う方向に話が転がってしまったな。
毎日一レビューチャレンジ 084
