シアターセブンにて鑑賞。
俳優であり監督でもある、神威杏次さん率いる神威組の最新作。
僕は前作の『ムーンライトダイナー』を観ただけだが、そのハードボイルドな雰囲気濃厚な世界観は独特なものがある。
今回も基本的にはお馴染みのカラーで物語が始まるのだが。
とある島に集まった作家(中川ミコ)、役者(坂本三成)、島のホテルのオーナー(蜂谷英昭)、脱獄囚(森脇和成・萩田博之)、謎の女性二人組(萩原佐代子・牧野美千子)の七人。
なぜ、彼女たち彼等は島に集うことになったのか。
それ以上はここでは書かない、というか、書けない。
先に行われたプレ・イベントで、神威さんがイベントなのにストーリーが語れない、とおっしゃっていた意味がよくわかった。
ただ、神威さんの人柄なのだろうか、開巻早々・・・いや、辞めておこう。
ただ、真相が明らかになって以降の展開が、より興味深かった、と書くに留めておこう。
14日からの3日間、監督はじめ大所帯での舞台挨拶で、映画本編以上に賑やかな舞台上だった。