犬若丸かなめ

碁盤斬りの犬若丸かなめのネタバレレビュー・内容・結末

碁盤斬り(2024年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

町並みや人の暮らしの描写が丁寧で、当時の江戸の人々の暮らしや雰囲気がいい感じに表現されていてとても良かった。
みんな基本的に良い人でそれぞれの信念とかあるんだろうけど、お金、時間、約束に関してだらしなさ過ぎて全員ADHDかと思ったw
柳田も返済期限過ぎたら娘ちゃんが売られるって状態で、返済最終日に仇討ち相手と朝から晩まで闇のデュエル(囲碁)してる場合じゃないよw
それと弥吉がアホすぎて、こんなアホに娘やっちゃって良かったんか?って思った。良いところないでしょ。勝手に義父の命を賭けるな。

あと、私の地雷「家賃未納」をしているので柳田がどんなに良いこと言っても「でもこいつ家賃未納だしな……」ってなってしまう。家賃はちゃんと払ってくれぇ〜〜〜〜。

文句ばっか言ってるようにみえるけど、静かに狂った人たちばかりで楽しめた。面白かったよ。
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