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ヴァチカンのエクソシストのkotのネタバレレビュー・内容・結末

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

最強の悪魔降臨!というムードでワクワクしたが、最期は意外とあっさりだった。
悪魔の名前を調べるところは死霊館にもあったし、憑依した娘の動きがヘレディタリーを彷彿とさせたりとホラー好きには色々連想出来るシーンが多くて楽しめそう。
脇役だと思っていた若い神父が最後は大活躍。
ラッセル・クロウのちょいワル神父っぷりも結構ハマっていた。
あと悪魔祓いのクライマックスでは、悪魔がそれぞれの神父のトラウマとなった女の姿となって現れる。悪魔が女の姿になるという設定は、何となくアダムとイブを思い出してしまった。
ラストシーンの教皇庁では、実は主人公に取り憑いていた悪魔が大暴れ…という展開も期待したが、何事もなく終わった。(実話ベースだから仕方ないけど)
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