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ヴァチカンのエクソシストのoden8のレビュー・感想・評価

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)
3.3
我が愛し尊しお方だったラッセル·クロウ様が。おクマ様になられて…最早、ラッセル·クマン氏の地位を確固たるものにされておられるのだが…。クマン氏になられてからの作品の中では、わりと好感を抱ける役柄の作品だったかしらん。

若かりし頃の、女性を何が何でも護り抜く姿。あの頃の凛々しく雄々しいお姿では決してござらんのですけど。それでも、ちょっぴりカッコ良かったですぞぉ。ベスパ?を駆るお姿がなんとも愛くるし過ぎやしませんかえ??

人間、誰もが心に何らかの後悔と罪を抱え生きている。その罪の意識に付け込んでくる悪魔さん達。
それらを祓魔するのは、強い信仰心と。己を犯した罪を赦し改めることのできる真の強さなのでしょう。
その罪に抗うお姿が…僕が憧れお慕い申し上げてた頃のラッセル·クロウ様を些か感じさせてくれたのですね。

エクソシスト系の作品に、あまり関心がなかったけど…。結構、楽しめちゃったわん。続編とか作っちゃう感じなのかしらん??

あの悪魔の帝王に取り憑かれてもうてた男の子は…何処まで演技してはったんやろかえ??迫力あり過ぎたんですけろ…。彼の将来に、悪魔が影響しないことを願ってまうよねぇ〜ん。

悪魔は誰の心にも存在しえる
祓魔するのは
己の弱き心
祈る心と己を信じる心
どちらかが欠けても
エクソシストにはなれない

Cast(役者·キャラ) 3.5
Story(物語) 3
Architecture(構成) 3
Picture(画) 3.5
Acoustic (音) 3.5
24-45
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