ダーク魔カスコス

レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)のダーク魔カスコスのレビュー・感想・評価

2.9
レオノールの脳内ヒプナゴジア(半覚醒)
〜支離滅裂、正に半覚醒の夢の中〜


もう無茶苦茶。
いい無茶苦茶と悪い無茶苦茶があるけれど、これは私にとって悪い方😱監督の自己満足にしか思えませんでした。

どういう映画なのか判明してからの終盤は「早く終わってくれないかなあ」と画面の端っこをながめだす始末です😅


元映画監督のレオノールばあさんが、自分の書いたB級アクション脚本の中にダイブするというストーリーは、映画好きとして素直にワクワクしました。ラストアクションヒーロー大好き人間ですからね。

B級アクションの雰囲気やフィリピンの生活も楽しくて、序盤はよかったんですけど、そこからが何か様子がおかしいんですよ。

「あれ?こんな設定あったっけ?」🤔

最初に説明されていなかったトンデモ設定が、あとからドンドン追加されていきます。やりたい放題。映画の3分の2あたりから真面目に見る気が失せました。


無茶苦茶な映画なら初めからそう言っててくれたらいいのに。梯子を外された気分。

ユーモアや人情も足りないんですよね〜。

不思議の国のアリスとかラストアクションヒーローを見たくなりました。


⚠️コメント欄はネタバレです⚠️