このレビューはネタバレを含みます
気になっていた作品をようやく観ることができたので、さっそくのレビューをと思い、忘れないうちに記録として残しておきます。
普通に怖い作品でした。ホラーという意味で。初っ端からびっくりするシーンが出てきて、これは映画館で観るとより怖いだろうなと。
海外の作品だと、霊がよりリアルというか、日本とはまた違う怖さがありますね。日本だと陰湿な感じがある印象(これもとても怖い)ですが、海外のは肉体が腐ったようなものが多く、それが動いたりしゃべったりなので、苦手な人にはたまらないでしょうね。。。
ストーリーは、主人公たちがSNSで話題になっている90秒憑依チャレンジに参加して、次第にそのスリルにハマっていき、何度も繰り返しチャレンジしていくが、その中で仲間の一人に主人公の母親が憑依し、というのが大まかな流れです。
主人公の母親が憑依した後から、本作の怖さが出てくる感じです。それまでももちろん怖いですが、血が出てくるシーンがあるので、流血シーンが苦手な人はご注意を。(グロいというわけではないです)
あと、目をくり抜こうとするシーン(実際にくり抜いたりはしないです)があるので、そこは別の意味でドキドキさせられました。そういう意味ではホラー映画のポイントは押さえていると言えますね。
最後はあいまいなまま終わるのかと思いきや、きちんと観ている側が納得するシーンで終わるのですが、主人公は両方の立場を体験できた、となりますね。(結局は主人公が降霊されたまま、おかしくなっていくという流れ?)