このレビューはネタバレを含みます
原作ファンです
我を失うほど泣くのではないかと恐れ、
今日はこの後の用事に差し支えるかもしれないとか、
慎重にしすぎて危うく観逃しかけたから日比谷まで行ったら、でっかいGODZILLAが入口にいた
都内はずいぶんと前から、集団行動になじめない子どもたちの受け皿があったんだなと改めて思う
右へならえ学校で毎日叱られるのと
トモエ学園のような学校でのびのびと過ごすのとでは大違いだ
海のものと山のもののお昼ごはんが好き
お母さんがキレイに詰めたそぼろご飯を、トットちゃんが崩さず持ってこられたのは意外！🍱
映画では特に、やすあきちゃんのエピソードが心に残る
腕相撲でトットちゃんに真っ赤になって怒るやすあきちゃん
手加減なんてして欲しくなかったのに
読書が好きで、身体のこともありインドア派だったやすあきちゃんが、トットちゃんと遊んで
初めて服が汚れて
その服を手に泣いたやすあきちゃんのお母さんの思い
トットちゃんのヒヨコが死んでしまったとき、やすあきちゃんは、
「ヒヨコはトットちゃんと会えて一緒に遊べて楽しかったと思うよ」みたいに言った
そのあと、やすあきちゃんがどうなるのか知っていたから泣けて仕方がなかった
声をあてた俳優さんもとても良かったと思う
そして番宣のコメントで滝沢カレンちゃんの言ってた通り、どんな人にも響くところがあるんじゃ無いかなと思える映画だったなあ
