暗殺者vsスケキヨ
タランティーノ辺りがめちゃ好きそうな低俗アクションではあるものの、このジャンルへの愛が伝わってくる馬鹿っぷりに思わず評価せざるを得ませんな。
裏社会のボスに家族を誘拐され、旧友であり暗殺者のサビッチを殺す指令を受けたジャックは血で血を洗う戦いに身を投じることになる70年代臭バリバリのSOVゴアアクション。
BGMの安さ、ダサさに加えバカスコと鳴る接触音に低予算でアングラな要素を盛り込んだポンコツアクションには違いないが、ジョン・ウーなどの香港アクションにリスペクトを捧げるその心意気に花丸をあげたい◎
スケキヨ軍団とのバットでのボコり合いや、両手に突き刺されたナイフで銃弾を弾き人体を真っ二つにするアクションに加え、銃弾で頭木っ端微塵になるラストもすこぶる楽しいですね。
理数系でなくても分かる脳みそ空っぽでもみれるこういう映画がやはり好っきゃなぁ