好きな監督の割に劇場鑑賞は初です。
観に行けて良かった。
同監督7本目
マイナス地点に立つのが早いな。
というか初っ端からだった。
事件の関係者たちが何に苦しんでるのかがすごく分かりやすく描かれてた。
一貫して、当事者にしか分からないこともある、他人に推しはかれるところでは無いという描き方のように思えたので、SNSの揚げ足取りなコメントがより無責任に思えて辛かったし、感情を載せない事実の一部分を切り取るだけの報道もより残酷に見えた。
事実を報道しているだけという砂田に、その事実が面白いんだよはドSすぎるなー。
観てる側にも強く残るセリフだったと思う。
2年経とうが服から生活までほとんど何も変わってなくて、周りが忘れてる分すごく辛くうつった。
石原さとみが初っ端から疲弊して、周りに当たってたのもあって、新たな失踪事件が解決したシーンで涙を流しながら喜ぶシーンが辛かったし、こんな良い人になんで辛い試練与えてんだってなりました。
小さな優しさもあるのがいやらしい。
ほんといい性格してる(大褒めです)
姉弟が久しぶりに再会するシーン
最悪なタイミングで音楽流れてたし、どちらとも責任を感じざるを得ない雰囲気が最悪。
青木崇高が声出して泣いてた終盤のとこが1番心にグッときました。
自分だけでも少しは冷静でいないと感をずっと感じてたのもあって辛かった。
2024
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