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わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~のRyouのレビュー・感想・評価

4.5
Twitter(X、、)で、ロダンの考える人が骨折したみたいに包帯を巻いてる画像が流れてきて興味を持ったら、映画がある、と知って
前売り券にそのクリアファイルがついてたので購入しました
美術はよくわからないけど展覧会に行くのは好きなので映画でいろいろ知れたらなーと
西美(略したらせいびというそうです)は行ったことはないのですが、、

鑑賞しようと思っていた日に監督さんの舞台挨拶があるのでやったー、と思ったら紙の前売りなのでネット予約ができない💦
そして、上映が1日一回のみ💦
ただ、朝イチで予約すれば間に合いそうな予約状況だったので、結構早起きして並びました、間に合って良かった!

かなり集中して鑑賞しました
世界遺産だということも知らず鑑賞したのですが、ちょうど改修の時期に撮影されたそうで、学芸員の方の仕事、日本の他の美術館、そして海外の美術館との関係、そして金銭面のことなど大変興味深かったー
学芸員の方たちの熱心な感じにとても好感を持ちました
年齢構成は若い方も多そうで女性の方が多かった
こういう仕事は絶対好きじゃないとつかないなーと思ってたらちゃんとなぜこの仕事を選んだのか、のインタビューもありました

舞台挨拶で、この映画を作ろうと思ったのは、海外では美術館、博物館の映画があるので、日本でもどうですか?と監督が話されたのがきっかけだったということです
てっきり、改修のドキュメントにしたいのかと思っていました
でも、改修の様子はかえって貴重だったかもー
監督は元NHKで制作をされていた方だそうで今は大学で教えられているそうです
そういう生き方もあるんだなーとハッとしました

国立西洋美術館、ぜひ行ってみたいです😊

あと、もし映画を鑑賞される方がおられれば、、
あのシーンはワックスを乾かしているそうです!
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