美術館で働く人のお仕事映画というよりは、
結果的に、日本の美術の現場を俯瞰で見るような内容でした。
美術好きとしては、そのシビアな現状にちょっと淋しくなるというか、今後を憂える気持ちに。
メディアとのタイアップってこういう成り立ちとカラクリなのか!とか、
国の美術館である西美、少数精鋭すぎない?(要は1人何役やってるの?人数少なすぎない?)とか、
いろいろビックリなポイント多し。
わたしたちの、と国民誰もが本気で思うようになるには、どうしたらいいんでしょうねぇ。
横浜美術館の学芸員の方が監督とのトークゲストでいらしていて、横浜の状況なども少し聞けて良かった。